どしゃ降りでもカッパ着て行くのだ

64歳のアルバイト生活(ブログ名変更考察中)

古事記を読む

身禊 阿波岐原(あはきはら)にて2

イザナギの身禊で生まれた神 衣類を投げ捨てた時に生まれた神 衝き立つ船戸の神(つきたつふなどのかみ) イザナギが投げ捨てた杖より生まれた神。道に立って災いを追い返す神のようです。 道の長乳歯の神(みちのながちはのかみ) イザナギが投げ捨てた帯よ…

身禊 阿波岐原(あはきはら)にて1

しこめしこめは阿波弁ぽい ほうほうの体で黄泉の国から逃げ帰ったイザナギの風体は、それはそれは汚いものでした。見た目だけではなく、心身共に黄泉の国の穢れにまみれていたのです。 「吾(あ)は醜(しこ)め醜めき穢(きたな)き国に至りてありけり。か…

黄泉の国 イザナミとの戦い

イザナギ、妻を追いかけ黄泉の国に行く イザナギは妻恋しくて、我慢しきれず、ついに黄泉の国までやってきます。 「黄泉」というのは地下の泉のことで、死者の国をさすそうです。「黄泉」は中国から来た思想で、もともとヤマトの言葉としてあった「ヨミ」と…

黄泉の国 カグツチの処刑

カグツチの死 生まれてくるとき、その炎で母であるイザナミの女陰を焼き、死に至らしめることとなったカグツチですが、その行為や落ち度ではなく、存在が原因であるというところに、複雑な意味が感じられます。 カグツチに罪はなかったのではないかとさえ思…

黄泉の国 イザナミの死

黄土色 黄土色は色の名称です。代表的な地球の土の色で、アースカラーなんて呼ばれてもいます。だから、黄泉の国の「黄」は土の色であるわけです。 愛しい妻のイザナミを亡くしたイザナギは、妻恋しくてこう言います。 美しき我が汝妹(なにも)の命を、子の…

神生みを詳しく詮索する

大事忍男神(おほことおしをのかみ) 石土毘古神(いはつちびこのかみ) 石巣比売神(いはすひめのかみ) 大戸日別神(おほとひわけのかみ) 天之吹男神(あめのふきおのかみ) 大屋毘古神(おほやびこのかみ) 風木津別之忍男神(かざもつわけのおしをのか…

国生みの後は神生み

イザナギとイザナミによる神生み 国生みにより、国土を生んだイザナミとイザナギは次に神を生みにかかります。森羅万象すべてのものに神が宿ると考えれば、家宅や自然のもの全てに神を振り分けたように思えます。中には有名な神名もみられますが、全て検索し…

大八島後の六島

瀬戸内海の島々 吉備(きび)の児島(こじま) 小豆島(あづきしま) 大島(おほしま) 女島(ひめしま) 知珂(ちか)の島 両児(ふたご)の島 瀬戸内海の島々 国生みにおいて、イザナギ、イザナミが8番目の大倭豊秋津島(おほやまととよあきつしま)生んだ…

津島(対馬)と佐度島(佐渡)

国境の島 対馬 対馬は韓半島、ひいては中国に相対する日本の要とも言える島です。その歴史を紐解けば、誰もが知る日本史の舞台となっていることに気づきます。大陸から押し寄せる勢力、または日本国内から出ようとする勢力がこの地で様々な歴史的行動を見せ…

神道発祥の地 伊岐の島

長崎県の島 伊岐(壱岐)の島は玄界灘の沖にある島で、九州と対馬の中間くらいにある長崎県の島です。古事記によると筑紫の島の次に生まれた島とされています。そして、神の名は天比登都柱(あめひとつばしら)と言います。とんでもない名前の神と思えるので…

次に筑紫の島を生みたまひき

筑紫の国 隠岐諸島に前哨基地をおいた天神族は、中国地方の勢力と向き合いますが、こう着状態。それだけ、中国地方の勢力が大きかったのでしょう。この地は隠岐諸島で睨みを利かせておいて、次は、九州を平定します。 次に筑紫の島を生みたまひき、この島も…

神社数日本一の隠岐諸島

隠岐の三つ子の島 隠岐諸島は大きいもので4つの島からなる群島です。古事記では三つ子の島となっています。ひとつ足りないですよね。なぜかよくわかりません。資料にしている角川ソフィア文庫の注釈では、航路上、三つの島しか見えないからと説明しています…

伊予の二名の島からは

伊予の二名の島 淡路島が農耕に適してない土地だと痛感した天神族は次の領地獲得へと動きます。次の目的の地は、渦潮巻く海峡の向こう側に見える大きな島です。 この島は身一つにして面四つあり。面ごとに名あり。かれ伊予の国を愛比売(えひめ)といひ、讃…

伊予の二名の島までは

国生みと神さま イザナギとイザナミの国生みですが、天神族が日本を征服していった順番ではないかと思っています。これを前提に国生みについて考えてみました。古事記は何度か飛ばし読みしているのですが、日本書紀は読んでいません。知識は浅いので、何を言…